2008年02月21日
フィナンシャル・タイムズ紙セミナー BRICs 特に中・印の台頭
フィナンシャルタイムズ(以下FT)の説明はwikiに任せます(クリックして)
セミナーはビクター・マレット アジア編集長から始まった。
もちろん英語で、少し話して通訳が訳す。これだと、やっぱり意味を掴むのが難しい。英語の勉強はしているが、聞いててもサッパリわからん。。。
ビクター氏は世界経済を読み解く、10個のキーワードを披露した。
1、fear 恐れ、恐怖
この言葉がこの程紙面を飾ったのことはない。サブプライムや原油高、テロなどなど
しかし、「ある人にとってのfearは、他の人にとってのchanceでもある」とも。
2、contagion 伝染、連鎖
連動性の無いようなことでも連鎖して、風評が世界中のマーケットを混乱させたりする。理論的には割り切れないことが起きている。
3、mono line 金融保証保険会社
FTに一日2回は出てくるキーワード。金融商品を専門に保証業務を行なっている。(債権)を発行する企業や地方などが「モノライン」に保険料を払い、債務不履行が起きた場合にはモノラインが債権者に支払う仕組み。
4、decoupling 分離・切り離し
中国、インド等の新興国経済と米国経済とはディカップリング(分離)していると言われるが、それはナンセンス。中・印ともにカップリング(連動)している。
5、rebalance 回復・復調
世界の中でアジアの地位が産業革命以前くらいに回復する。中国・インドの台頭がそれである。
まずはここまで。全部書くとキーワードで今日のブログが終わってしまう(´・ω・`)
私見加えて解説をすると。
世界中をサブプライム・原油高・穀物高・インフレ・テロなどの懸念が渦巻いており、その疑心暗鬼の状態は「根拠のない風聞」でも、世界を席巻するほどの株や為替の乱高下を招く。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)はディカップリング論に基づき、米国やユーロの影響下に無いと言われていたが、それはナンセンスである。金融保証保険会社(mono line)は証券化商品へ野放図に保証を付けることで保証料を稼いできたが、サブプライムローンのデフォルト(債務不履行)が増加したことにより、mono lineの支払いが急増、信用力低下に歯止めがかからず、世界同時株安を招きました。皮肉にもこれで中・印などもカップリングしていることが証明されたのです。しかしながら、BRICsが世界経済に連動していることは、中・印の影響力もグローバル化し「無視できない存在」どころか、アジアが産業革命以前の輝きを取り戻す機会でもあることを意味しているのです。昔読んだ「大国の興亡」を思い出します。今まさに覇権の移動が起ころうとしている。「覇権」は、大国になろうとする気概がなかった日本を通り過ぎ、中・印へ。ジャパンパッシング!(覇権もスルー)。太陽と覇権は西へ西へ向かうもの、一度通り過ぎると東へは戻らない。地球をぐるっと回るのを待つとすれば、逃したチャンスは大きい。。。それでも、このグローバル化の流れの中で、「国際社会へ、どのように主体性をもって挑むのか!」を、日本は真剣に考えていかなければならない。
続く 明日は残り5つのキーワードを解説します。
今週はこのセミナーネタで終わりそう(笑)
セミナーはビクター・マレット アジア編集長から始まった。
もちろん英語で、少し話して通訳が訳す。これだと、やっぱり意味を掴むのが難しい。英語の勉強はしているが、聞いててもサッパリわからん。。。
ビクター氏は世界経済を読み解く、10個のキーワードを披露した。
1、fear 恐れ、恐怖
この言葉がこの程紙面を飾ったのことはない。サブプライムや原油高、テロなどなど
しかし、「ある人にとってのfearは、他の人にとってのchanceでもある」とも。
2、contagion 伝染、連鎖
連動性の無いようなことでも連鎖して、風評が世界中のマーケットを混乱させたりする。理論的には割り切れないことが起きている。
3、mono line 金融保証保険会社
FTに一日2回は出てくるキーワード。金融商品を専門に保証業務を行なっている。(債権)を発行する企業や地方などが「モノライン」に保険料を払い、債務不履行が起きた場合にはモノラインが債権者に支払う仕組み。
4、decoupling 分離・切り離し
中国、インド等の新興国経済と米国経済とはディカップリング(分離)していると言われるが、それはナンセンス。中・印ともにカップリング(連動)している。
5、rebalance 回復・復調
世界の中でアジアの地位が産業革命以前くらいに回復する。中国・インドの台頭がそれである。
まずはここまで。全部書くとキーワードで今日のブログが終わってしまう(´・ω・`)
私見加えて解説をすると。
世界中をサブプライム・原油高・穀物高・インフレ・テロなどの懸念が渦巻いており、その疑心暗鬼の状態は「根拠のない風聞」でも、世界を席巻するほどの株や為替の乱高下を招く。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)はディカップリング論に基づき、米国やユーロの影響下に無いと言われていたが、それはナンセンスである。金融保証保険会社(mono line)は証券化商品へ野放図に保証を付けることで保証料を稼いできたが、サブプライムローンのデフォルト(債務不履行)が増加したことにより、mono lineの支払いが急増、信用力低下に歯止めがかからず、世界同時株安を招きました。皮肉にもこれで中・印などもカップリングしていることが証明されたのです。しかしながら、BRICsが世界経済に連動していることは、中・印の影響力もグローバル化し「無視できない存在」どころか、アジアが産業革命以前の輝きを取り戻す機会でもあることを意味しているのです。昔読んだ「大国の興亡」を思い出します。今まさに覇権の移動が起ころうとしている。「覇権」は、大国になろうとする気概がなかった日本を通り過ぎ、中・印へ。ジャパンパッシング!(覇権もスルー)。太陽と覇権は西へ西へ向かうもの、一度通り過ぎると東へは戻らない。地球をぐるっと回るのを待つとすれば、逃したチャンスは大きい。。。それでも、このグローバル化の流れの中で、「国際社会へ、どのように主体性をもって挑むのか!」を、日本は真剣に考えていかなければならない。
続く 明日は残り5つのキーワードを解説します。
今週はこのセミナーネタで終わりそう(笑)






