2008年03月13日

スピードデバイド speed divide5

デジタルデバイド digital divideというのが声高に言われたことがあった。

IT革新に対し柔軟な若者や高学歴のビジネスマン、高所得層などがIT技術を駆使して高収入や雇用を手にする一方、コンピュータを使いこなせない高齢者や貧困のため情報機器を入手できない人々は、格差に甘んじることになる。
IT技術が社会的な格差を拡大する現象をデジタルデバイドと表現した。

今では、IT化は企業どころか家庭までにおよび、パソコンは低価格化し、ユーザーインターフェースも格段に進歩し、高齢者でも使いこないしている人は少なくない。

それでもパソコンが買えない、もしくはブロードバンド回線を利用できない人はいるだろう。
だが、携帯を持っていない人はあまりいない。情報はPCが無くても、携帯で入手できる時代だ。携帯によって情報格差は無くなりつつあるのに、格差社会は広がっている?!

すでに多くはIT環境の条件に差が無いだろう。
家庭にパソコンがあり、ブロードバンドに接続でき、携帯でメールをやり取りし、会社ではPCが一台づつ支給され、MSのofficeを使って仕事ができる。

なのに個人の格差は広がっているのだ。

私はこれをスピードデバイド speed divideなのだと思っている。

PCの高機能化、CPUの速度はあがり、googleでありとあらゆる情報は即入手できる。
情報の氾濫に対する、個人の処理速度に差が開き始めているのだ。

もうひとつは空間軸が変わったこと。
もともと世界戦略企業や外国と取引する必要があった企業は視野を世界に向けていた。
商社などはまさしくそうで、世界中から入ってくる情報を処理する必要があるため、高学歴で優秀な人材を必要とした。

しかし、いまでは地方の中小・零細企業に至るまでグローバル化とは無縁ではいられない。原油高・円高・株安・新興国市場などなど明らかに影響をおよぼしている。
見渡さなければならない空間軸が変わったのだ。

世界から押し寄せる、この膨大な情報量を処理するにはスピードアップしかない。
いらない情報はシャットアウトするくらい思い切りの良い判断をし、手もとの情報は出来るだけ早く片づけてしまう。この習慣を身につけるのが重要だ。

メールの返事が遅い、資料を作るのが遅い、判断を仰ぐのに階層を経なければならない、情報の入手先が固定化、グローバルな視点が無い。

どれかに当てはまれば、スピードデバイドに飲み込まれてしまうだろう。
ではデジタルデバイドで言われたように、柔軟な若者や優秀な高学歴者に勝てないのか?

違う。心がけ次第でどうにでもなる。

メールの返事が遅い。 → 電話すればいい!
資料を作るのが遅い。 → 手書きで伝えろ!
判断を仰ぐのに階層を経なければならない。 → ちょっとした勇気があればよい!
情報の入手先が固定化。 → 友達を変えろ!
グローバルな視点が無い。 → 外国人の友達を作れ!

スピードを克服するにはデジタルではなく、アナログ発想が必要なのだ。

もうひとつ!!
完璧に情報処理する自信があるなら続ければいい。
しかし、その自信がないなら、完璧を追求しすぎないこと。
世界は変幻自在に変わっている、出来たと思った頃には時代が変わっている。

ITなどso easy!に考えてちょうど良いのだ。

n2ublog-00043 at 00:03 │Comments(0)TrackBack(0)clip!IT so easy !! 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔