2008年03月22日
人生を変えた3人の先生 その四
学生の講義にスゴイ人が来るから、檜野君に紹介しよう!と久恒先生に言われた。寺島実郎氏との出会いである。報道ステーションやサンデーモーニングでお馴染みの寺島氏だ。
もう、偉大すぎて直視できないってのが本当のところである。
それでも、久恒先生と同席する会議やセミナーなどに出席していたら名前と顔を覚えてもらえた。もちろん、久恒先生の後押しもあっただろう。
そんなある日、寺島氏からある以来があった。
「君は色んな事をこなすらしいねぇ」「ついては君にお願いがあるのだが」
もはや、このパターンには久恒氏・野田氏の「無茶振り」で慣れっこになっていた私は内容も聞かず「喜んで!」と答えた。(笑)
あるセミナー設営と運営、動員を依頼されたのだった。
そんなことはお手の物である。サクッとこなしたら、えらく喜んでいただけた。
以来、出版記念パーティなどにも招かれるようになった。
仕事の相談にのってもらいに、ホテルに朝6時半に行ったこともある。(今考えると末おそろしい)
若かった私は、早朝にミーティングするなんて、カッコイイと思ったものだ。
ある時のこと。
私の会社の製品が某大企業に模倣されるという事件が起きた。
特許もとっていたが、特許紛争しても、長い間の係争にベンチャーは耐えられない。
確信犯であるというのが弁理士の見解であった。
深く悩んでいると。その状況が寺島氏の秘書にどこかしらの経由で耳に入ったらしい。
秘書さんから電話があり「今なら数分、寺島が電話に出れます」「ここに電話してください」と。
私は指定された番号に電話を入れた。直通らしく、受けた人はすぐに寺島氏に繋いでくれた。
続く




