2008年05月22日

アルバイトは教訓が一杯! 「夢の値段」5

レストランでアルバイトしていた私は同時に「ジャスコの掃除」のアルバイトもしていた。閉店後に生鮮食品売り場の床掃除をするのが仕事だが、短時間で高給であった。二つのバイト代を合わせると手取りで13万円を超えた。学費の4万差し引いても9万残る。高校生としては超リッチである!

そんな私は周りの先輩の収入や暮らしぶりには無頓着であった。

私の面倒を見る係に18歳で調理学校に通っている「元ヤンキー」がついた。
横浜銀蝿のテリーに似ていて超怖かった。(だれもわからんか・・・)
しょっちゅう怒鳴られたものである(−−;

ある給料日。厨房の2番手の人に「給料ってどのくらいなんすか?」って聞いた。
その人は苦笑いしながら、休憩所へ行った。

そしたら元ヤンキーに今度は徹底的に怒られた。
「人の給料を聞くんじゃねぇ!」「それぞれに事情ってのがあるんだ!」
呆然としていたら、少し落ち着いて諭すように言ってくれた。

「あの人の腕でこんな場末のレストランにいなくちゃなんねぇ理由を考えてみろ。」
「時が来れば料理長が紹介状を書いてくれるんだ!」

アホな私でもわかった。何か過去に事情を抱えているんだ!と。
でも、そしたら料理長なんて「もっと事情があるはずだ・・・」

ここの給料はおそらく相当安いに違いない。馬鹿な自分を反省したものだ。

元ヤンキーはこう続けた。
「俺も調理師学校卒業したら、東京で働くんだ!」「いつかパリにも行きてぇ」
「いま給料は安いかもしれないが、俺たちには夢の値段がある」「それがあるから今を生きられるんだ!」と。

おそらく、彼の言葉ではないだろう。私と同じことを聞いて、料理長あたりに叱られて得た言葉だと思う。じゃないと、日頃の言動とつり合いがない(笑)

以来、人に収入を聞く愚は犯さない。かわりに、将来の夢は何ですか?と聞くことにしている。

元ヤンキーはパリに行ったかなぁ。。。行ってて欲しいなぁ(^^)

アルバイトは教訓が一杯である。


n2ublog-00043 at 00:02 │Comments(1)TrackBack(0)clip!雑記 

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この記事へのコメント

1. Posted by アルバイト大好き社長    2008年05月22日 10:30
昨日今日といい話しやね〜。

バイトだろうと社員だろうと
派遣だろうと働くことに変わりはない。

まずはその場で
自分の100%の力を出すだけだね!

気づいたら、パリについてるよ。

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